01.社名「LIFE VISION」の意味 ~それは生き方~

01.
「社名「LIFE VISION」の意味」
~それは生き方~

 
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主な登場人物
 
先生(金城先生)
由貴子(親力プログラム・人間学講師)
沙織(親力プログラム・人間学講師/他)
幸美(人事/事務/サポート)
恵里子(営業/人事/サポート/金城先生の実の姉.長女)
由亜(金城先生の長女/IT担当/新聞編集長)
未亜(金城先生の次女/IT担当)
 
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01.社名「LIFE VISION」の意味
02.前提と前提力
03.経済「紀世救済」って? 生きる目的は?
04.教え、育てるのが教育
05.健康が そもそも まとも「普通って?」
06.個性 ~自分だけのストーリー~
07.人生はPlayer
08.守るって考え方の生き方
09.生きる目的 or ビジョンの小石
10.たかが生活 されど生活「活き活き生きる」
11.幸せの基準 -健康の基準 or 幸せは体力!-「幸せの創造」


01.社名「LIFE VISION」の意味

由亜:それじゃあ、さっそく! 先生、「LIFE VISION(ライフ ビジョン)」っていう社名にしたのは、なぜですか?

先生:なぜ、この社名にしたかと言うと、そのまま「生活をクリエイトする・創造する」。しかも「夢に向かって」ということを凝縮してLIFE VISION。後一つは、この社名が著作権にかからなかったっていう…。
何言ってるんだ!! (笑)
(隣の席の沙織に突っ込むw)

由亜:え…(笑)、現実的な問題(笑)

沙織:最後の一言、いらない(笑)

先生:あ、いらない? そろそろ本題に入っていい?(笑)

由亜:うん、いいよ(笑)

沙織:LIFE VISIONのHPにも記載はされている。「幸せの創造、夢と生活をクリエイトする LIFE VISION」

先生:みんなは無意識にも、この言葉を知ってるかのごとく、読む

由亜:知っているかの如く、読む…?

先生:親力プログラムで言うところの「愛徳本能」と「生存本能」っていうのは、人間の「根本」の違い。世界中が「生存の為」っていう教育を受けてるために、本当に何かから身を守る、貧しさ? お金? 台風? インフルエンザ? 全てを何かから、自分たちを守っていかないといけないと思っている。老いてくる老後対策? もろくなる骨?

由亜:ほんとだ(笑)

沙織:もろくなる骨~(笑)

先生:うん、8020(はちまるにーまる)守るっていう発想なんだよ

沙織:あっ! そうだ、そうだねぇ~!

先生:30年前の僕の資料にある「守る」っていうパターンと「創る」っていうパターンが、こういう風にして体の機能脳の機能、人の機能自体が変わるっていう。ハッピースイッチもそう。脳の中枢神経が使われる、使われないっていうのもそう。心が機能している。意志・感情・精神・思考・心、色んな言葉があるけど、人間を構成してる肉体もある。でも、その言葉を見ていった時に、ほぼほぼメンタルでしょ? 感情が整理されてない人は、メンタルのエネルギーが、ほぼほぼ使われない

沙織:使われないの?(笑)

先生:うん。みんなが使ってるメンタルは、ほぼほぼ生存本能と気分…

由亜:き・ぶ・んwww ふはは(笑)。もう、次元が…ドンッ!!! ってw

沙織:いまね? ほんっと下がったよね?w

先生:うん、下がっていない、気が付いただけ…。下がるっていうのは、上がった人が言う

沙織:あーーーーーーーーあぁ(笑)

先生:今、気がついた。「こんな低かった?…もしかして」ってw

沙織:すごーーーーーーーいw

由亜:今、崖の下ってことに気が付いただけ…?w

未亜:ふははははははははは(笑)

幸美:そもそも上がってないw

由貴子:ウケる、崖の下w

沙織:凄い…上がってないってよ?w 上がってないから下がってないってよ?w

由亜:何で、同じこと二回も繰り返す?w

先生:ふはははは…(笑)(手をパチパチ叩きながら笑う)。今、説明しただろ…沙織(真顔w)

沙織:すごーーーい、面白い、変(笑)

先生:僕はあんまり面白くないわけよ?w

由亜:すごい下がりようが無い場所に居たw

先生:だから「やんちゃ感情」の本を書いたんだよ

沙織:うん!


02.前提と前提力

先生:単純にチャクラっていうのが1から7まであって、地球の次元を超えてくると、チャクラが8も9も10もあるわけね。あるんだけれども、皆さんには、あまり必要ないですね…ってことで、地球上では7までしか、限定して説明されていない。だけれども、7だったら本質の力、6だったら知性の力、5だったら意志の力っていうのがメンタルなんだけれども 、感情がその下にあって1、2、3のチャクラがその下にある。感情を挟んで、上はメンタル下は物理的って考えた時に、下は肉体の影響、物理学の影響を受ける。よって、ほぼほぼ条件反射というパターンになる。で、「生存本能」と「愛徳本能」の話をした時に、小さい時に、スキンシップや愛情をうけなかった人は、生存本能にスイッチが入ってる可能性が高くて、1、2、3のチャクラにしがみつくって言う癖があるわけね。で、感情が敵なんだよ

由亜:感情が敵なの!?

先生:感情は、本音と触れ合ってくるので、いつも触れ合っているので、愉快、不愉快な事を言うのは、「皆さんは気分屋」って僕は言ったけど、気分屋って言うのは、その感情の影響で選択ができないから。叱られてネガティブになる人は、叱られてるって思う。でも、叱られてる事が愛されてると感じる人は、ポジティブな経験をする、叱られていても。だから部活の中に入ると、「厳しくされる」っていうのは、「それだけ期待されている」とか「伝えてくれている」とか「もっと上の技術や力を身につけさせる」っていう前提に立ってるので「厳しくされる=上手くなる」。ところが、部活から抜けると、突然、それが逆になる。前提が変わるから

由亜:どう前提が変わるの?

先生:部活は向上心があって、終わると日常みたいな。要は簡単に言うと、ハッピースイッチの結論は、目的意識があるとハッピースイッチが入る。目的意識がないとハッピースイッチは入らない。 人間は目的に沿って、ポジティブのスイッチ入るようになってるんだけれども、目的を持たないで受け身になっている状態である以上、その受け身の状態が既にネガティブであるということなので、受け身になった段階で、ネガティブが普通ぅ~

由亜:はは、ぷっ(笑)

先生:この状態は、「生存本能」のスイッチのところで、守る意識しかないわけよ。「守る」っていう意識になってる以上、「創る」っていうことは非常に難しくて、守る事の中にいる思考回路では、条件反射がオチ

由亜:いや、もうそれしか出来ないでしょ?w

先生:それが「生存本能」の根元の状態。それを「目的意識を持つことで、そこから抜ける事ができますよ」って教えてるんだけど、目的が「何かから守られたい」

由亜:無念~w 守るから全然出ない~(笑)。目的が戻った! 生存w

先生:だから、それを音楽にすると、チャチャチャ、チャチャチャ、チャチラ~~ン、ってw 種が大事って話をする時に、ビックリしたようなリアクションで、「たたた、たたた、たーーーねーー」って言ったわけね。 

由亜:ふじわら…w

先生:それ!サスペンス劇場のいいところでCMはいる時の曲

沙織:えらーーーい!(笑)

先生:この構造の話をしてるでしょ?

沙織:うん、構造の話してる

先生:感情は要らない。「あっこうですよ~」って言っているだけ。「そうなんだ…」ってことじゃなくてw

由亜:ははははは(笑)。今の「そうなんだ~…」って何?w

沙織:がっかり???w

先生:「守りなんだ…」「生存本能なんだ…」ってみんなはなっているんだけど、なんでこの話をしているかっていうと、 愛徳があって、目的があって、感情が整理されていると、チャクラが5、6、7って使えるので、メンタルが動くんだよ。メンタルが動くとどうなるかっていうと、学生時代に、お母さんにウソをついて「宿題をする」って言って、クラブにいった時の気持ちだよ。ウソつくことも平気、叶えるためには、親の反対なんて?w

由亜:「なんでもするぜ!」って感じ(笑)

先生:親に、従うつもりもないでしょ?w 「どんなやってもいくぜ!」って決まっている。親が反対してもカケラもいじけない

幸美:そりゃそうだよ

先生:どうせ行くつもりだからだよね?

由亜:そうだ! なんで、ここはいじけないんだろうね?

先生:イジケないよ? 希望の力! はははは(笑)

沙織:あっぶない~w もうw(水を飲んでいたw)

由亜:そこに希望の力を使ったw

先生:目的があるつもりだから、機能していない

沙織:あーーーーーあ!

先生:そんなつもりはないから、さらに機能しない

由亜:ややこしーーーーw

先生:ほんとややこしいよ?w

沙織:まってまってw いや、感覚的には分かっているよ?

先生:いや、それをさ?「A型だから…」とか

沙織:きゃっははははは(笑)

先生:「あ~~~、牡羊座!」とかじゃなくてw

沙織:星座まで出てきた、星座までw

先生:「一途、一途、あっやっぱり射手座だね」とか

由亜:しょうもな!w

先生:「あっ、この手相のこの線が長い」とかじゃない。 目的意識があったらポジティブで、その機能や構造を使うんだよ、人は! だけど、受け身だと、この構造は使えないから、「こういうタイプ…」ってなるんだよ。単なる事実の説明をしているのに…皆は…w

由亜:気分? 気分?w

先生:うん、この状態のままで「どうすればいいですか…」って。「いや! だ・か・ら!」ってw

沙織:これを、逸れようって話なのにねw

先生:うんw

由亜:だって希望はね? 守る?w

先生:「想いを大事にして、目的意識を持って、それに対して動いたらどうね~?」って提案

沙織:そう言ってる! 言ってる!

先生:それが「全部、シフトするよー」って言っている。これジャンプする方法なんだけれども、それが分からないなら「やんちゃ感情」の本を読んでくれ!「やんちゃ感情」の本を読んで、感情が本当は羅針盤なんだけど、皆さんにとっては、非常にやっかいなものなんだねw

沙織:ものだねw

先生:やっかいなものっていうのは、「守る人」にとってってこと。「創る人」にとっては感情がなかったら出来ない。どんなお母さんに育てられていようと、それに対して「受け身になった」か、「目的を持った」かの違いで創られたんだよ。どんな親でも、「作られた」「受け止め方」で変わっているんだよ

沙織:違うね!

由亜:関係ない! ぜっぜん関係ない!

先生:でも、「こういう受け止め方する資質だよね」って、「今度は資質のせいになったか~」ってw

沙織:絶対、自分じゃないんだ??w

由亜:これ、絶対抜け道ない…w

沙織:ないないないない!w

由亜:ぜんぜん抜ける気ない(笑)。むしろ、浸りたいくらいになってるw

先生:やっぱり手相見てるとね、爪の血色見ると、血行が分かるって言うでしょ? いや、爪見て検証する前に一回走ってきてみ? 直ぐ血行良くなって終わるよ?w

由貴子:終わったね(笑)

先生:これ「血行良くないですね」とか「血行イイですね」ってコトが分かって、… だから何?

沙織:うん、「だから何?」だよw

先生:一回、走ってこい、体温上がるよ。「基礎体温を上げるためにはどうしたら良いですか?」「うん、イジけんな」と思う。「動け!」って思う。「目的意識を持て」って思う

由亜:具体的な指示だねw

先生:地球は温暖化に向かってて、まずいと言われているけれども、人間は温暖化した方がイイよ?w

沙織:した方がいい、したほうがいいw

先生:0.5度上がると、癌の殆どの患者が進行しない。そこから0.5度上がると、癌になる可能性がない。そこから0.5度あがると、もう36度台なので、アレルギーさえも消える。そこから、0.5度上がると、もう病気はしない。で、昔の水銀の体温計は37度前後に、幅が合って、赤いラベルが付いていたわけ。あの領域が絶対、健康になりますよって言う意味。ところが、あそこのラインに入ると、微熱って習うから、そこから下げるんだよ。意味分かる? 絶好調!! っていう赤なのに、何で「生存」と「愛徳本能」の話から入っているかというと、「生存」の話になってくると、自分たちがやってるのは「生活」。生き活きと書いて、活!! 生活「生きる」が活性化する、分かる? 生き活き!! 生きる。…生息…?

沙織:ちがうーーー!


03.経済「紀世救済」って? 生きる目的は?

先生:生活のために「生息している」。最低でも2000万、もしくは3000万掛けて、子供を育てる。結果、うちの母は「公務員になれ」と言った。この僕が?「何のための公務員か?」っていったら、「将来安泰でしょ」って。「公務員は20歳でも、家のローン組めるのよ」って言ってた。信用問題だよね、国家公務員、これは無条件にお金を貸せられるって事よね? 保証があったら貸せるってことよね? うん、やっぱり銀行は投資家なの? 銀行は投資家なのに、やっていることは質屋なんだよ? 担保があったり、保証人がいたら貸せる。お金が取れる保証があれば貸せる

幸美:銀行も守ってるんじゃない

先生:保証がなかったら貸せない。本来、投資家は保証をあてにして貸せるのが投資家なの? お金の質屋って、看板変えた方が良くない?

由亜:いや~~、ダイレクトだよw

先生:ダイレクト、担保と交換…貸し出します!! その方が健全でしょ?

未亜:ふはははは(笑)、ダイレクトすぎる~w

先生:だけど、名は投資家で利息は取るけれども、もちろん貸せるのも僕の金じゃないけど…ってw

沙織:そう、そうってことだよw

由亜:無茶苦茶だなw

先生:変だよね? そういうこと銀行ができる。生産性がない投資家でもない。もし、かしたて、返せない場合、稼いで返せるようにビジネスの指導すらしない

幸美:担保とらないと貸せないよね

先生:その人が返してもらうためには、その人が成功しないと帰ってこないよね? 本当は、投資家っていうのは、その人がちゃんとお金返せるように、道を開いてあげるのが、投資家じゃないのね?

沙織:ほんとだ、そうだよ

先生:しかもすごいのは、「お金が日本で破綻したらどうするんだ!」っていう議論が出てくる。「こんなだったら破綻するんじゃないか」っていうことで、みんな怖くなって、ペイオフ解禁って言って、昔あったりしたお金が必要以上おろせないとか。なぜかって言うと、ギリシャが破綻した時に、国が大変になった問題は、ギリシャっていう国は外国のユーロ、ヨーロッパ圏のユーロっていうのを使ってるわけね。自分の国でお金を刷ってない以上、人の国のお金なので、地域通貨なので自分たちがユーロを発行できない。だから破綻だよ、本当に。でも、日本は独自国家で、自分たちで円を作っていて…

由亜:あ、そうだよ! 自分たちで作っているじゃん!

先生:なのに、なんで破綻するの? 無いお金貸せることも、刷ることもできて

由亜:どうやって破綻するか、だよね?w

先生:しないよ、破綻できない…w

由亜:だけど、破綻すると、思ってるんだよね?w

先生:問題なのは、お金の密度、濃度、「1万円がどのくらいの価値になるか?」っていうのをデフレ、インフレで変わる

沙織:変わる、変わる

先生:変わっていくって言っても、30年ではダメになって破綻するっていう経済学の、デフレ、インフレなの。インフレは、お金が増える。デフレは、物が増える。の繰り返しで、お金の密度を調整していきながら発行する。で、実は、国が刷っているお金、新札っていうのを何に使われているかって言うと、「古くなって破れるから」っていう理由なんだよ

由亜:そうだよね、紙だもんねw

先生:僕が銀行だとして、ここにいる人全員が1億ずつ貸りました。で、僕は200億、用意する必要があるかな? 電子情報で「1億送金しました」ってやればいいんだよね? 僕は現金回しましたか? 現金を動かさない、現金を使わないっていうのは、古くならないよね? だから、みんなが見てる現金は、実際存在するお金のせいぜい10%以下のお金を現金として見ていて、それはあんまりにもダァ~って回すから古くなるので、古くなったお金は、新しい印刷をしないといけないというのが増刷なんだよ。新しいお金が生まれて増えてると思っている。増えてるのは電子情報だよw 本当にお金を増やしてると思う? 電子情報が増えているだけだと思わん? こういうアナログと電子のトリックって色々あって、架空経済、実体経済がこんな入り混じっていて、それを大学で非常に高等に学んだものを経済学っていうの?

由亜:こんなに経済うまくいっていないのに?w

先生:そう。大雑把に言うと、地球10個分くらい。地球10個分生活できるくらい、リアルなお金を発行している、電子で

由亜:バカだ。さっき言ったみたいに、電子でやっているから制限が、今ないってことだ

先生:円を発行してる国が円で破綻するって? ギリシャを問題に持ってくるから、「ギリシャのようになるんじゃないか」っていう、恐怖心が募ると、みんなは守るスイッチ、守るスイッチってのがバリバリ働いてくるので。… 非常に、ほらw

由亜:希望の力…(笑)

未亜:活発的なね…ふははっははは(笑)

先生:守る、生存本能、ネガティブスイッチON!!! 「生息」と「生活」の違いって言った時に「生活」を活き活きしよう。「皆さんは、もはや生息の域に入っていないか? あまりにも守りに入ったがゆえに活き活き生活していますか?」って言った時に、へたすりゃ何割の人が、やりたくもない事をして金儲けしてるの?

沙織:ほぼほぼだよ

先生:やりたい事をやってお金を貰えているなら、給料の行程を「高い」「安い」、問う人がいると思う? 「やりたい事やって、お金まで貰えるの?」って言われた時に、ラッキーじゃん? ラッキーだったら…「安い」って考える?

由亜:「ありがとう!」って思う!

先生:思うよね? なぜ安いって思うかというと…?w

沙織:やりたくないから…(笑)

先生:「お金のために働いているから」があるからじゃないの? そこで曖昧にせずに、「やりたい事をやってますか? お金のためにやってますか?」って質問をする

沙織:あーしてるしてる

先生:で、やりたい事をやって、お金を貰えているなら、もう超ラッキーラッキーなので、「お金まで貰えちゃうの~」っていう風に、働くこと自体が楽しい、おまけで、お金までもらえちゃう

由亜:そう、そう!

先生:「いいの?♪」 って思うような事になるよね?

由亜:由亜の生活、いま、それ!

先生:ストレスって言葉、誰が発明した? やりたくないことを、やった人のせいじゃないの?w

沙織:ほんとだよー

由亜:その人自身の問題だと思う~

先生:やりたくない事を、何でやれるようになった?

由亜:だからさ、なんでか?w

沙織:やりたくないことをやれる人…(笑)

先生:う~ん…言葉が難しい?

沙織:いや? 生存?


04.教え、育てるのが教育

先生:いや、学校で小学校1年の時に、学校に入学して、ランドセルもって登校した時に、「これが自分の未来のためになりそう」と思えた? うん、学校に行くので必死だったでしょ? その群れから外れないように…(笑)

由亜:群れw もはや動物(笑)

先生:えーっと、集団!生息している、その集団、褒めて集団ね。ほんとは群れだよ。「良い子」という名のクラスメイトから、いちだつするのが怖い

沙織:そういうことですね

先生:だよね、仲間はずれが怖い。だから、全員で間違えようってコト? 全員だったら、思いもしないこと、出来るようになったってこと?

沙織:そう…ですね

先生:「1+1=2ってことの算数を学んで、それが人生の何の役に立つのかが、僕の何のためになるのか、分からない」って、僕は学校の先生に聞いたんだよ

由亜:じゃあ、先生(父)が由亜に「友達作るため」って言ってたのって、デッカいね!!

沙織:デッカいよ!!

由亜:由亜が小学校に上がる時に「何で小学校に行くの?」って聞いたら、先生(父)が「そんなの友だち作るためさ!」って

先生:うん、友達100人でっきるかな♪

由亜:「お前、簡単に友達100人出来る思うなよ?」って言われたw

先生:僕が「友達作るため」って言ったのは、宇宙飛行士になりたいんだったら勉強した方がいいよ。宇宙飛行になるんだったら、朝晩の歯磨きも必要だよ。虫歯一本あるだけで、宇宙飛行士には、なれない。パンッ!! クするよ、無重力で

幸美:そうだよ、飛行機もだよね

先生:うん、だから、ただ勉強するだけじゃない。健康管理も大事になる、衛生教育

沙織:大事だね

先生:色んな事が成立して、宇宙飛行士になれる。だから、そういう事を学校の先生が教えてくれればいいけど、「君は何になるの?」「何のためになるの?」「君は何が大事だね」って

沙織:ほっんとだぁ~!

先生:はるさ~(畑人)って言った時に、「あっ、じゃあこれはあまり意味がないねー」とかw

由貴子:ないないないw

先生:畑人、農家、農業。意味が分かる? 6.3.3で12年、大学入れて16年、大学院で18年という歳月をかけて、なんでこんなに使うか分からない勉強まで、勉強する? そういう意味で言えば、ホリ○モンは合ってる

沙織:あっているね

先生:「小学校からでも、好きな勉強全部させれば良いのに」「飛び級があってもいいんじゃないの」って

由亜:イイと思う~!

先生:いや、興味ないから勉強はしないよ? 字が読めれば良いよって言うんだったら。いや、詩人になるわけじゃ有るまいしって

由亜:うんうんうんw

沙織:ほんとね~!

先生:いや、「消防士にとっての水」と「板前にとっての包丁」は、同じくらい大事だよ

由亜:大事!

先生:大事な物を交換して、お互いの大事が可能?

沙織:大事じゃない…www

由亜:だって、炎の前に包丁でしょ?(笑) 

先生:その人にとって、包丁は必要なことか? その人にとって、水は必要なことか? っていった時に、それに合ってなかったら意味がないんじゃないの? 目的や自分たちのビジョンに照らし合わせた教育ではなくて、なんで、決まった教育から始めるの?

由亜:ホントよ!!

先生:決まった教育だったら、なんで、せめて人間力じゃないのかな? 例えば、高次元で言うと「挨拶」とか

由亜:ひっくぅ~!www

先生:低い?w 今、出来ないよ? みんな

沙織:ほんっとによ!!

由亜:そっかぁ~…

沙織:そのレベル

先生:あい、さつ(挨拶)

由亜:基本中の基本さ!

沙織:目も合わないよ?

先生:挨(あい)というのは、働きかけ。拶(さつ)とは洞察。お互いの深浅を試みる。深浅というのは、深い、浅いって言うんだけど、挨拶の目的は「お互いの状況をお互いが確認し合う」っていう意味で、挨拶。「おはよう!」って言ったら、「ぉはょぅ…」「今日冴えないね!」「ぅん…今日、冴えないんだよ、今日こういう体調で…」「まぁほどほどにしな」って、お互いがお互いを思いやっていける状況を確認しようっていうのが、挨拶

由亜:お互いがね

先生:つまり、アイコンタクトを言葉に変えると「おはよう!」って言う

由亜:挨拶か!

先生:「おはよう! あっ、こういう状況ね」っていうことを、お互いを理解しようって言うのが、挨拶なんだけど、出来てる?

由亜:もはや交わさない…

先生:こんな話したら挨拶って高次元って言われそう

由亜:言うね、いうねw

先生:待て待て待て! 高次元なんじゃなくて、その「初歩的なものより低い」って思わない? 自分が!

由亜:でたでた~!w どぅ~~ん!(笑)

先生:落ちてない、落ちてない、そこに居た…w

由亜:挨拶が高いんじゃなくて、そもそも下にいたっていうw

先生:今、レストランに行ってもウエイトレスと目が合わないんだよ

沙織:レストランで大声で呼ぶって無いよねw

幸美:目、見ないもんね

由亜:昔は必要なかったけどね

沙織:でも、呼ばないといけないくらいのレベル

先生:あのね、今のレストランはね…、タンタラタンタラタンタンタンタラタンタンタンタラタンタンタンタラタンタン…オーレッ!!

由亜:長い、長い、長い、呼ぶの長いなぁ~(笑)

先生:くらいの勢いが無いと、振り向いてくれないw

沙織:そう(笑)

先生:フラメンコみたいにw

沙織:しかも、本当に凄い! 空いてる皿下げない。「下げてちょうだい」って言わないと、下げない

由亜:そうねぇ~

先生:こういう現場での問題って言った時に、職場や機能性の問題もあるよね?「 お呼びになりましたか?」「ちょっとお茶下さい」「はい、空いているのさげて良いですか?」って、ついでに持って行くってことすら出来ないんだよ?

沙織:出来ない、出来ない

先生:「今はお茶なわけ」っていう。「なんで、今、キッチン行ったり来たりで下げんかった!?」って思う。こうやって二倍も三倍も動いて、「ストレス…今日動いて忙しかった」って…。いや、待て待てまて~…、「忙しくしなかったか? お前が」って

由亜:自分で難儀を増やしてる~

先生:能力の欠如で「今、3回、1回で済むところを3回行く羽目になりませんでした?」って

沙織:思うよね! ロボット以下? 本当にヤバい

先生:そういう人的勘が働かない。教育って学校の勉強を学ぶ前に、挨拶か、「どれくらいのことを学べるか?」っていう可能性の勉強する方がよくないね?

沙織:良いです! だから「やんちゃツアー」!

先生:「はるかに、いいと思いませんか?」っていった時に、なんで20年もかけてコレなの? って

由亜:そうだよ…こんなこと学ばないで

先生:うん、だから「雇うなら小学生」って話になるんでしょ?

沙織:なりますね~

先生:僕からすると、だったら「生存」から「愛徳」にスイッチしてください。「守る」から「創る」にスイッチしてください。「生息」から「生活」に変えましょう。って、全然、特別なことは言っていないんだよ

由亜:とっても当たり前のことだよね~

先生:まともに戻りませんか? って

由亜:まず…まともに戻らないといけないね?w


05.健康がそもそもまとも「普通って?」

先生:あのね、まともに戻るって言う事は、普通に戻るって言う事ですか? って言った時に、それは下に生息するもの。異常者に言われたくないんだよ… 普通って事? って言われた時に、待て待て待て、お前たち、普通って言うのはね、風邪をひかない、消化不良しない、胃もたれしない、睡眠不足しない…。眠りが浅くない、 病気しない、当たり前のことが当たり前に出来ることが、普通って言うんだけど、どれだけの人が手にしている?

沙織:してなーーーーい!

由亜:もう、今、普通が、普通に無いってコト?

先生:普通を馬鹿にするのはいいけど…w

由亜:ぶはははは、バカにする…(笑)

先生:魅力が無いような顔で聞くけどさ?(由亜に向かって)

由亜:ごめーーーんw

沙織:普通でも無いんだね

由亜:きっと由亜自身が、快便がどんだけ羨ましいかってことを分かって無いんだね!

先生:うん。食べている時に「出る~!」みたいなw

由亜:うはははは(笑)、そうw

先生:食べたら「でる~!」じゃないんだよ、食べている時に「でる~!」なんだよ

由亜:注意書きが必要だね。「食事中には読まないでください!」って(笑)

先生:食事が摂れなくても、水だけで3ヶ月から半年は死なないと言われている… 便秘が一ヶ月続くって有ると思う?

沙織:ない!!

先生:死ぬよ

沙織:死ぬ死ぬ!

先生:排泄や代謝しなかったら、直ぐ死活問題! 食べないって言うのは全然、死活問題にならないんだよ。入れるより、出すことの方が全然大事でしょ?

由亜:便秘ってヤバい?

沙織:ヤバいよ!

先生:便秘があるだけで、入らなくもなる

沙織:入らない、食べれなくなる

由亜:確かに、出ないと食欲落ちるもんなぁ~

先生:これは、細胞の単体でも栄養が入ろうとすると、自分の中にある老廃物を代謝しないと入らないって事は、細胞の単体ですら一緒。人間でも一緒。人間性の問題でも、古いものを出さないと、新しい情報は入らない。心の問題も全部一緒

由亜:基本的なルールだ

沙織:ホント凄いね…普通…でも無いんだよ? だから、何も無いことが幸せなんだよ~! これ、おっきいんだよ? みんなバカにするけどさ~、沙織の尿意(記事)のこと(笑)。ウンチが普通に出るのも凄い事なんだよ。今、こんな沙織が普通なのは、凄い事なんだよ

由亜:そうなんだねw ゼロに戻ってきたって事だよね。マイナスがゼロに…(笑)

沙織:そう…ふふ(笑)だから、ありがたい! 何も無いことが幸せなんだよ、今! でも、これさ…伝わらないんだよ。「有ることが幸せ」だと思っているから

由亜:有ることが幸せ?

先生:そう

沙織:何かあることが幸せって

由亜:ん? トラブルが無かったらってこと?

沙織:トラブルが無いのに、幸せじゃないでしょ?

由亜:はっ?

先生:これはね

沙織:あれ、会話ズレている?w

先生:生活の人は、「ストレス…」なんだよねー♪(笑) めっちゃオレ、ピンチ~♪

由亜:楽しそう、楽しそうwww

先生:ヤバいかも♪w 

沙織:そうです! そうです! 何かを作りたがるんだよね

由貴子:悩みをね…(笑)

由亜:あぁ~! 「トラブルを解決」とかじゃなくて… …はっ? トラブル…? もう分からなくなってきた(笑)。えーっと、ようは…「すべてが問題」ってこと?w

沙織:「何も無いことが幸せ」だけど、「何も無くても不満」ってこと

由亜:んじゃ「自分が問題」ってことじゃんw

沙織:「自分が不満」w

由亜:「自分の存在が問題」なんだ!?w

先生:あのね、僕が言いたいのはね…

由亜:あ、はい…w

先生:えーとね、我々は何者か?w

由亜:ふふっw

先生:早いよ?w

由亜:頭の中で「よそ者…よそ者…」って、めっちゃ回転している(笑)

先生:いや、それは僕が教えたことでしょ(笑)。「地球人の不幸を邪魔するな! お前がよそ者だろ! こんな明るいと迷惑なんだよ!」って(笑)

由亜:すみません~w

先生:「せっかくのストレスを邪魔すんな!!」(笑)「なんで、お前は前向きなんだ!!」ってことだよね?w

一同:ふはははははは(笑)


06.個性~自分だけのストーリー~

先生:あのね…、LIFE VISIONなので、ビジョンを提案したい(笑)

沙織:はい! お願いします!!(笑)

先生:「幸せのプロフェッショナル」なんだよ、僕は!

沙織:そうです、そうです、そうです(笑)

先生:それぞれが幸せになる事を教えてあげられる。僕の幸せの押しつけじゃないんだよ

沙織:ちがーーーーう!w

先生:違うよね? 幸美さんは食に関心が無いから、食が有効じゃない。でも、智ちゃんは食に対する飛びつき方、感心は、尋常じゃ無い(笑)。だから、智ちゃんには食が有効になる。それぞれの幸せを感じる場所、ネタっていうのは違うでしょ? それは、あくまでも本人の個性の入り口だよ。「でも、愛に向かえ!」って言っているんだよ。入り口が食事だろうと何だろうと、愛に向かえって思う! そうしたら、だんだん、「全部、作られ方一緒なのね?」って分かるよ。人間は愛から生まれたと思わないの? そこに戻るんだよ

沙織:ホントね~

先生:それぞれの入り口は違うんだよ。でも、目指すは富士山頂!!

由亜:うん、どの入り口から入ってもね

先生:「いや、富士吉田口でしょ」「いや静岡でしょ」って言っても、目指すは山頂でしょ? 「あの道ひどいよね~」って言って、「いや、結構整備されていたよ?」って言ったときに、道が違うからお互いが経験していることは違うけど、だけど山頂に辿り着くわけよ。その山頂が愛なわけ。山頂に向かうのは、決まっているんだよ。そういった時に、「なぜ、わざわざ登山道から上がらないの?」って聞いているんだよ、僕は

沙織:なに、崖を登っているの?w

由亜:いや、登山道以外何があるの?w

沙織:いや、みんなロッククライミングしてる?w

先生:いばらの道とか?…(笑)

由亜:こんなに色んな入り口が用意されているのに、ロッククライミングしに行くの?w

沙織:沙織と由亜はトコトコと登って「おいでおいで」って言ってるのに、未亜は「こっちがいいわけ」ってやっているんだよ。ロッククライミングw

未亜:あーーーーあw

沙織:沙織と由亜はトコトコ登って、振り向いたら「誰もいなーーーーい」ってw

由亜:脇道の岩を登っているんでしょ?w

先生:うん。「未亜? 未亜どこにいるの?」って言ったら、「はーい!」って聞えるから、岩の陰を見たら、一生懸命、ぶら下がっているわけよ

未亜:きゃははははっはははは(笑)

由亜:険しそう、険しそうwww

沙織:待って待ってw 歩いていけるよ?(笑)

先生:「道があるそばで、なんでわざわざ崖?」って

幸美:いやだーーーマニアックだね~w

先生:いや、とにかく山頂!! ってこと

由亜:そうねそうねw

先生:うん、道は自由だよ。道なき道を行くもよし、ふふ(笑)、道があるところを登ってもよし、で、休んでは休んでも良し…w

由亜:休み続けてる?w

先生:まずは家に帰ったら休憩。着替えたら休憩、で、ご飯作って、食べて休憩。で、片付けして休憩。で、休憩が終わったら、お風呂に入って休憩

沙織:すごいなーーーw

先生:休憩が終わったら、髪を乾かして休憩…。分かる? 休憩して…休むw

由貴子:寝よう…じゃあw

先生:いや、目指すは富士山頂なんだよ。だから、それを前提にやった時に「どの道を行きたい」っていうのは分かる。でも、「どの道も行きたい」っていう時代じゃ無いことも分かって欲しいんだよ

未亜:ふふふw

先生:うん、我々は何者か?「問わず、何者でも良いから山頂に向かえ!!」なんだよ。もはや、何者でも良いから

沙織:そういう意味か…

先生:もはや、「山頂に向かえば分かってくる」って言いたいわけよ。「何者かは問わず、とにかく山頂に向かえ」って時が来ていると思う

沙織:来てる

幸美:もはや山頂向かう

先生:うん、だけど、「この道を歩けば、自分の道なのかな?」って

由亜:だから、ロッククライミング?w

先生:やっぱ、「この道で自分が見つかりそう」とか…? ふふ(笑)。いろんなストーリー考えるのはいいけど、今、とにかく山頂に向かえだと思う。「お前が何者かは分からんけど、山頂に向かえ!」なわけ、まずは

由亜:うん、思う、思うw

先生:自分だけのストーリ~♪♫

沙織:もう、この歌がダサく聞える~w

先生:限られた~時間の中で~♫ どれだけの事が出来るのだろう?♫ できん!できん!できん! 真っ直ぐ進め!!(笑)

由亜:はーーー!(笑) インタビューって楽しいね~w

沙織:講演会みたい(笑)

先生:自分が子供の頃に、宇宙の果てを見た時に、果ては無かったって見たんだよ。宇宙の果ては果てだよ。そこを探求しても答えは無いと思う。そうなれば、「今をどう歩くか」しかないわけ。だから永遠に未来がある以上、永遠に命に期限が無い以上、ないわけ

由亜:その先をどうこう言ったって歩け!って感じ

先生:未来が無いって事は、始まりも無いって事だよ。始まりは無いのに、終わりはあるって有る?

由亜:ないw

先生:無いわけよ。無いものを探求しているとさえ、僕は思う。だから、もう、それは止めた、自己探求…(笑)、「お前が何者かは分からないけど、山頂を目指せ!」って時だと思っている

沙織:はい

先生:だから、「色々あったでしょうね(真顔)」…と

由亜:なんで、そんな感情無く…w どうでも良さそう…ふふふ(笑)

先生:色々あったと思うよ、それぞれの人生でね?(遠くを見る)…だけれども、「山頂へ一緒に歩きませんか?」って言っている。その山頂に歩いているうちに、色々は、どうでも良くなる日が来ますよ?

沙織:そうそう

先生:新しい経験で自分を作っていくんであって、これまでの延長線上で歩きますか? って言った時に、これまでの物差しがことごとく通用しなくなる。水陸両用の車両とかあるじゃん? 陸地を走って、今度河があったら河も渡る。大体、両用って車は、車にも負ける、船にも負けるんだよ

沙織:そうだね、確かにw

由亜:魅力半減…w

先生:車には勝てない、船にも勝てない…、どっちも出来るけど…みたいなw

由亜:中途半端ーw

沙織:微妙だな~~w

先生:母ちゃんが「器用貧乏で、お前は物にならん」って言ってたわけ、僕に。「二足のわらじはダメだ」と「二兎追うものは一兎も得ず」とか、こういうことを僕に言っていたわけね。「それは、水陸両用みたいな発想の母ちゃんだ!」って言ったんだよ

未亜:きゃははははははは(笑)

先生:「どちらも劣る。僕は車でも船でもなく、申し訳ないけど、僕は無重力だ」って言った

由亜:水陸全く関係ねーーーw

先生:理解出来ないわけ、その延長線上にいないわけ。君は乗り物を問う…「僕は宙に浮いている」、この違いなんだよ。要は過去に根ざしている人は、自分の生まれ、土地、色んな物に縛られていて、1、2、3のチャクラが問題の人って言うのは、大地の影響を受けている。だけど、精神的になった人間は、自分の希望の影響しか受けない。もはや、希望のみが自分を創って行くんだよ。それが「自由自在」なんだけど、皆さんは物理的な反応をしているので、作用反作用、揺り返し、過去の延長線上というループの中から抜け出せない状態でいる

沙織:はい、そうだね~

先生:それが、人間たるもので、創造性と呼ばれるものか? っていった時に、全く次元が違う…。だけど、問題は生存本能と気分でしょ?

未亜:戻った…!

沙織:ホントだ、気分に戻った!w

由亜:人間の人生、気分?w

編-


07.人生はPlayer

先生:そこで、もう一回提案したいのが「君が何者かは知らん…。気分がどうだかも知らん。だけども登って見ないか山頂に?」ってこと。すると気分が晴れるんだね…。何者かが気にならなくなるの…、もはや山頂しか気ならない。そういう状態になった人間は、本当の自分が経験できるって言いたいんだよ

由亜:はい!

先生:寺の坊さんに悟った人がいるか? だよ。粗食。寺の鐘を打つ。床磨きをする丸坊主にする。ひとつ一つがどうやって悟りと関係あるの?

沙織:どう関係があるのかね?

先生:あのね、寺でさえも宗教だよ?

沙織:うん、宗教ですよね

先生:何を修行しているのかは分からないけど

幸美:自己探求じゃないの?

先生:寺で修行するよりは、その辺で町のゴミ拾った方がイイよ

由亜:直接的に意味がある

先生:神さまに、「お前は何をやっていた?」って聞かれた時に「寺で修行していました」「己とは何者か」って語る坊さんと、「お前何者か?」って聞かれて、「何者かは分からんけど、ゴミは拾った」っていった時、神さまとして、どっちを評価する?

一同:ゴミを拾った方!

先生:単純じゃないの? こんな事が何千年も分からん人類って有る?

沙織:変だね

由亜:恥ずかしい恥ずかしいw

先生:「ずっと寺に座禅を組んで、沢山の修行僧に説法を説いて、法を説いてました」と言う人と、「お前は何をしていたんだ!」って聞かれたと時に、「いやぁ、石しか運んでない」と。「石? 石運んで何してた?」って聞かれて、「いや、満濃の池を作ってました」と。さあ、説法を説いていた人と、満濃の池を作るって、こつこつ石を運んだ人と、神さまなら、どっちを評価する?

一同:石を運んだ人~~!

先生:たかが、石を運んだ人?

沙織:い~や~ 

先生:説法って何? 結論を言おうか? 気分を満たす時間

沙織:気分を満たす時間?

先生:「私は、たいへん崇高な説法を聞きました…」、どうでもいいんじゃないの?

由亜:どうでもいい…それも気分を満たす

沙織:こわーーーい…もう

先生:満濃の池を建てるって石を運んだ人の方が、もっと偉大なんじゃないの? どの石を運んだかが問題なの? 子供が、小さい石を「運んだよ、じぃーじ」って、言ったら凄くない?

一同:凄い!!

先生:「お前はこんだけかもしれないけど、オレはこれを運んだよ」って話なの?

一同:いやいや、違う、そんなことじゃない

先生:石を運ぶって言うだけでも、何千年? 1300年かな? 満濃の池の歴史って。1300年間、餓死者を出さない池って…。四国で戦争がなくなった

沙織:凄い~!

先生:そこから餓死者がいなくなった…、たかがため池だと思う?

沙織:違う!!

先生:仏教と寺は何をしてきた? 1300年。2500年、何をしてきたの?

幸美:説法だけ

由亜:あーーー無駄だな、2500年

先生:山にこもった~。籠もっとけーと思う、もう

一同:おもう、おもう…はははははははは(笑)

先生:自分が悟るためな?

由亜:しょうもないなーw

先生:何を悟るの?

由亜:何の役にもたたない

沙織:しかも、悟ってない…ふふふ(笑)

先生:「説法は分からん、仏教も分からんよ、何が神か、何が仏かも分からん。でも、自分には、岩しか運べないから、未来の人がこれで豊かになれば、せめて今日ご飯が食べられれば」っていう岩を運んだ人たちの想いが、あの池を作ったんじゃないの? 満濃の池を見に行ってごらん。考えられないよ、あれが全部、手作業だよ?

沙織:すごいねーーーーー!

先生:どんなやって運んだ、この石は? って思うよ

由亜:こんな事が記事になったら良いよね


08.守るって考え方の生き方

先生:今や、○○組、何%埋めています、辺野古の海○○建設、何%辺野古埋めています。今、沖縄の県民の会社が辺野古埋めているんだよ? 自民党と組んでいろいろやっているよ。でも、埋めているのは、地元住民だよ? 反対しているのも地元住民。誰々が、献金を貰ったことまで突き止めている人がいるわけ。いや、満濃の池に石を運ぶことと、どれだけ違うかだよ。辺野古全体の工事の請負人は官房長官の息子だよ?

沙織:へぇ~! 繋がっているね~

先生:この満濃の池の石を運ぶ人の人間性よ? 昔の方が遙かに良かったんじゃないの? しかも、守るって考え方だから、基地が必要なんじゃないの? 何の脅威から守るの?

沙織:守る?

先生:国境を守るためじゃないの?

由亜:あーあ、そうか、自分の土地って言うのを守るためだよね?

先生:うん、国の境目って書いて国境。その境目を守ってどうする?

沙織:凄いね…

先生:違いの尊重? 違いの戦い…、違いの尊重は豊かさを生むけど、違いが正義とすり替わって、正義って言うのは、宇宙から見ると、実は暴力なんだよ。その暴力の元を、ずっとずっとずっとたどっていくと、正義だよ

由亜:互いに正しいと思っているからね

先生:だから、富士山の山頂が正義だったら、
待っているのは戦争だよ。正義じゃないんだよ

由亜:あーーー、ここでかいね

先生:でかい。国って言うのは誰のこと? 

沙織:だれ??? …政治家?

先生:国民がいなくて、政治家だけだったら、彼らは誰なの?

沙織:国民???

先生:「国家という名の幻」を見ていない?

沙織:はっ…みてる!!

先生:国って、囲われた王様って書くんだよね。だから、戦争でしょ?

由亜:あ~そもそも? あ~だから国家という幻

先生:「国家の元」になっているのは、何か分かる?

一同:国家のもと????

先生:国家というのを「守らないといけない」と思っているから、自衛隊にも税金を出すよね? 辺野古も必要で、アメリカ地位協定で守ってもらう必要があると思っているよね

由亜:うんうん

先生:国家の元になっているのは何? ココは、殆どの人が認めたがらないと思うから、ここだけ新聞がピーってなると思うんだよ

由亜:うん?

沙織:何ね? …家族?

先生:うん。家庭幻想だよ

由亜:家庭幻想って?

先生:家族さえ良ければいい。何ね? 家族って。他人って何?

沙織:ほんと別々

先生:自分の子供達は、また他人と関わって、家庭を築いていくんじゃないの? どこまでは家族なのね? どっから他人?

由亜:ないんだよね~

先生:「家族愛」と「身内根性」の違いが、相当、人類の分かれ目なんだよ

沙織:うん、そうそう! そうだね!

先生:婚姻届の相手を大事にするか、愛し合っているものを大事にするかが、もう致命的に違うよ!

沙織:違う!

先生:個性があって、特に笑いがあってね? 分かち合いが合って、譲り合いがあって、他人も、身内も、家族もなく、自分にすることを人にする。それを皆が心がけたら、どんな世の中になるかって、明日から変わるでしょ?

一同:変わる変わる!

先生:時間かかる?

一同:かからない!

先生:怖いんだよね、でもね…

沙織:怖い? 

由亜:そこかーーいw

先生:うん。子供に嫌われたら…ね?

沙織:待って待ってまってw 小さいよ?w

先生:お母さんに嫌われる事も、子供に嫌われる事も、旦那に嫌われる事も、嫌われる事が怖いから、いい人でいようとするじゃないの?「えっ? 誰になんて?」って言う話になるわけ。人の存在とは、人に嫌われないように小さく見積もるためにあるの?

沙織:ちがーーーう!

先生:サルでもね、もう少し、住む場所を木から木に、移すよ? 四季折々の果物を食べているよ?

沙織:もう~、愛する人がサルだったら、怖いよ、事件だよ(笑)(授業ネタw)

先生:人間という存在を問わないといけないよ、今。ダーウィンの進化論は、完全に科学的に崩壊してるし

沙織:そうだよ、ホントにそうだよ

先生:だから、「LIFE VISION」って言った時に、生きることが、活き活きするように生きよう!! って、そもそも活き活き作られているのに、なんでそんなにショボくする?

一同:ぎゃはははははははは(大爆笑)

先生:人間というものの機能性も使い方も間違って、愛に基づいて、山頂の愛に向かって生きれば、人間は自然に、自ずと順調になるのに、なんで、こんなジタバタして、家族なんか作った? 家族作ることが本当に目的で、夢になってないか? 若い人たちの夢の前でごめんね。だけど、家族を作り終わってから、峠を迎えた人たちに聞いてごらん。言っとくけど、50歳過ぎれば、とっくに山頂超えて、下山途中なんだよ

一同:ぶはははははは(大爆笑)

先生:それが、折り返しを過ぎた人達でしょ?w

沙織:そうですね~w

先生:家庭が本当に幸せの楽園になるのか? 地獄の監獄になるのか、国民という、国という一つの定めが、しがらみを作るのか戦いを生むのか、すべてが紙一重でしょ?

沙織:そうです

先生:国を作ったって、人が良ければ良い国になる。国は垣根じゃなくて、個性になるよ

未亜:ほんとだーーー、面白い!

先生:だけど、人が出来上がっていないから、国は敵対するわけよ。自分と戦っている人は、他人とも戦うので、自分が平和になっていない人は、国境が絶対、戦いになるんだよ。人との違いは、苦しみになるんんだよ。人との違いは面白さだろ?

由亜:なるなるなる!

先生:毎日が驚きの連続だよ? 豊かにしかならないように作られているのに、自分と戦うから、すべてが問題になる。誰と結婚しても、誰と暮らしても一緒よ。この話題は、「なぜLIFE VISIONか?」

沙織:そうだね!


09.生きる目的orビジョンの小石

先生:ここから本題、締めくくり。かつて、本物の人間もいたよ。だけど、みんなの常識という価値観が本物をかき消して言ったんだよ

由亜:あっ、みんなの常識がね!

先生:だけど、本物だったかもしれないと思うから銅像にもなったよ、すべての人が。でも、銅像になった人たちは、偉かったから、みんなは凡人だよ。銅像を造ってから、みんなは凡人を生きるわけ

沙織:はい、そうだね

先生:銅像なんか造らなくていいって言っている

沙織:いい、いい、いい。ダメだよ、作ったらダメ

先生:それを拝んだ人間達が「あの人は素晴らしかった」っていうんだよ。まてまて、見たらなれや!(笑)

一同:なる!

先生:なんで僕だけにさせる!

由亜:そう!w

先生:見たら出来るのが人間でしょ?

沙織:はい!

先生:良いものを見たら習うでしょ! 普通は

由亜:まねるね~! 

先生:普通は真似るでしょ? 見て真似なかったら何で見た! って話でしょ。そうやって都合の良いところで先生をあげて差別意識使うなって、自分に!

由亜:そうだね、これね、狡いんだよね

先生:「先生が素晴らしい」って言うんだったら、なんで素晴らしいって分かるの? 分かるんだったら、なぜ素晴らしいとならない? やらない? そういった意味で言った時に、今、LIFEVISIONっていう会社を立てて、新しい生き方、価値の基準、色んなものを提案していこうって。「本来、我々は生存のために生きているの?」って言った時に、その一番根本の目的が「生存」になっているから、絶対的に変えられないって決まっている

沙織:変えられない

先生:これは、とっても遠くて偉大なテーマのように聞えているかもしれないけど、生存、種族保存? こういうことを賭けてからさ、戦争したり国境があったりしてるわけさ! 政治家も皆

由亜:そっか! 生存だよね! だから戦争なんだ

先生:うん、自分自身に問う。もしくは、いずれ親になるんだったら、自分の子供にも同じことを問うって事をしてほしいんだけど、自分自身としても問う。で、自分の娘、息子にも「自分が殺されるくらいだったら殺して良いよ」「自分が殺されるくらいだったら相手を殺せ」って教えると思う?

由亜:ううん! ない!

先生:え? じゃあ軍隊は何の為にある?

沙織:だからさ

由亜:あー! そうだよね!

先生:こんな単純に、自分がしません! ありえない! 子供に『殺されるくらいなら殺せ』って、教えないですよ!」って。こんな単純な事を分からないで、何で自衛隊を作るの? 何で軍隊を作るの? 「殺されるくらいだったら殺せ」ってこと教えてるのが、自衛隊、軍隊じゃないの? 正当防衛もやむを得ないって事よね? だから、生存が目的になったら、人は人を殺すよ? 本当に生存が目的なの!? 死ぬのに!? たかが80年滞在する為に本当に殺し合い続けるの? 80年でどうやっても… あ、ごめん(佳子さんたちを見て)、90年にしておきましょうね(笑)

一同:あはははははは(爆笑)

先生:100年にしときましょうw

沙織:お願いします(笑)

先生:100年だとして、100年ここに滞在する為に、その100年を維持するためには、どんだけでも殺して良いって話? 本当にこんな理屈が通る!?

一同:通らない!

先生:ハーバード大学が、「これから正義の話をしよう」って言って「正当防衛は本当に正当か?」って話をしてたけど、本当にそういう話なの?

沙織:もう変だよね!?

由亜:もう、この話題が変!

先生:変だよね?「自分が生き延びるためには誰かを殺しそう」ってことだよね

由亜:じゃないと、こんな会話生まれないよね

先生:自分の子供には、「自分が助かるんだったら誰でも殺せ」って言う事を教えるって事? 根本が生存だったら確かに成立するかもしれないけど、本当に生存なの? って事

一同:違うね

先生:じゃあ、何で習慣は生存本能のスイッチなの?

沙織:ホント!

未亜:そうだね

先生:みんなの生存本能っていう本能のスイッチを、根本を切り替えない限りは、この構造が、点で変だって事さえも気付かないで、生きるんじゃないの? そこで、もう一回聞くけど、何から守ってるの? 自分を

一同:あぁ~(笑)

先生:どうせ、いずれは老いて死ぬのに、どんな100年を刻みたいの? って言った時に、「子供たちが暮らすマイホームは建ててやった」って。え? 待ってよ、何て? マイホーム建ててあげればいいって事? 子供たちは、ゼロから、マイホームを建てる喜びは、精一杯頑張らそうとは思わない? 建てたらいいの? しかも、マイホームなの?

由亜:だからよね(笑)

先生:いや、僕は、親として自分の理念や信念を引き継ぐ人を、娘、息子だと思おうと思うし、この企業は他人であろうと、その意思を引き継ぐ人を自分の子供だと思おうと思ってるよ。長男だからとか、長女だからとかじゃない。「僕の価値観を一番引き継いだ方に続けてくれませんか?」 って、この会社や夢や条件状況を全部渡していこうと思ってるわけね。身内だとか他人とか関係ないんだよ

由亜:関係ない

先生:こんなの当たり前でしょ

沙織:当たり前です

先生:それが引き継がれていくんであればって思う。 だけども、僕が残したいのはマイホームではない(笑)

一同:ふふふ(笑)

先生:僕が親としても、ここの指導者だとしてもよ? 僕が残したいのは、「とにかくコツコツ石を運ぶ人間であれ!」と言いたい。「コツコツ石を運んで満濃の池を建てるようなこんな人間性であれ!」と言いたいわけ! そこを大事にする人間であれば子孫は、子供たちは繁栄するよ! 奪い合わないよ! 豊かなご飯を食べてから分かち合うよ! だけど、我々が石を運んで、ちゃんと次の準備をしないと、「自分たちのマイホーム建てて、そこで台風から身を守って暮らしなさい」って

由亜:守るスイッチ入りましたぁ~(笑)

先生:こんなこと教えたら、子供たちも守る守る…守るの子供はマモルって事?w

由亜:だと思います(笑)。さらに守るに力の入った子供、セコム(笑)

先生:だから、LIFEVISIONの理念…

由亜:だって親が守るを大切にしてるからね~

先生:だから僕は、その石をコツコツ運ぶっていう生き方が、結果、みんなの未来をもっともっと幸せに良くしていくんじゃないの? って。そういった時に、歳とって、こんな石も運べないっていうんじゃなく、歳を取ったら、もうマコ(沙織の末娘)と一緒に、小っちゃい石を運ぼうと思う。「最後の一個! 」って、こう運ぶ。歳を取って力が無くなったら、力が無いなりの石を運ぼうと思う。それだったら、運べるんじゃない?

沙織:運べる運べる!

先生:若い時には大きい石を、歳を取ったら小さい石でも運ぼうって。そうやって運び続けるっていう事をお互いが引き継いでいけば良いんじゃない?

沙織:そうです!

先生:ビジョンの小石だよ

沙織:かっこいい~!!

先生:ビジョンの小石を、みんなが運びあって、それを創るっていう風になれば、必ず未来は、そういう風な未来になるんじゃないの?

由亜:なるなる!

先生:「どこに向かうの?」って言った時に、自分たちが、生きる基準、価値観、幸せの基準、色々なものを提案していこう

沙織:うん!

先生:石を運ぶ喜びを教えたいんだよ

沙織・由亜:そうそうそう!!

先生:食べるもの良いけど、人参を育てる、大根を育てる喜びを知ってほしい。食べる事が何十倍も楽しくなるんだよ、尊くなる。「食べる事で、人生本当に楽しいか?」って言った時に「楽しいよ!」って。人参作ったことのない人は、「ネズミのダンスで喜ばせてもらう」と思う。そこには経済活動があって、インテリジェンス気取るかもしれないけれど、本当に人参を育てると、人参を食べるのが、どれだけ人生で面白いかが分かってない。だから「ネズミのダンスで喜ぶ」ってなる

一同:あぁ~

先生:「たかが食」って言うかもしれないけど、育てるから含めたら、十分、人生で楽しめるよ。石運ぶだけでも、土を掘るだけでも、人参を育てるだけでも、人生沢山楽しめるんだよ。よっぽどネズミのダンスよりリアリティある!

沙織:ある!

由亜:「楽しむ」をはき違えてるんだね

先生:そう。多分、当たり前に、その川で生まれた鮭は、必ずこの川に戻るんだよ

由亜:あぁ、戻るね

先生:例えば、サクラマス。川での生存競争に負けると、川で生きられない。で、その生存競争に負けた者は海に逃げるんだけど、海に逃げた者は、大きい海で生き延びて生き延びて、マスになって川に帰って来て、川に残ったサクラマスはヤマメになる。その時、マスは、ヤマメの2倍ぐらいの体格になっている。同じ魚が!

由亜:生きた場所で、形が変わって帰ってくるんだ?

先生:一緒なんだよ! こんな小さい魚と、こんな大きい魚が同じ魚なんだよ。負けて勝つんだよ。川という狭い中で生きた者と、海というとてつもない所で生きた者の違いなんだよ

由亜:違うね

先生:一回負けてるように見える。だけど、僕は、餌を奪い合って、蹴落とす事が出来なかった弱い者が、生存競争に負けたから、大きな所で戦って、大きな者になったと思う。仲間を蹴落としてたら、川で生き延びられたわけ

沙織:あはぁ~…

先生:そこには微妙な食物連鎖の何かがあると思う

由亜:あるね。見せてるね

先生:だから、負け組で勝とうって思う。で、ビジョンも自分たちが可能かどうか分からないけれども、我々の世代で組み立てて、完成出来なかったら、由亜の時代で、完成させるって目指してほしい

由亜:うん! 勿論!

先生:それか完成させない。ビジョンは永遠に立てる事によって、決して完成させる事がないから、真心たちの世代がやらざるを得ない。「やるしかないだろ!」っていう。「サグラダ・ファミリアかっ!」っていうね(笑)

由亜:あの複雑さは、持てないかなぁ~(笑)

先生:生きてる間に完成を見ないっていうね(笑)

沙織:面白いね!

先生:完成を見たい?

沙織:作るのが楽しいんだよ~(笑)

先生:いや、何をもって「完成」って言う?

一同:ない!

先生:ないんだよ。本当に無念で死のう!

沙織:無念じゃない! 無念じゃない(笑)

先生:「これじゃ死ねない…うっ!」ってこう(笑)。そう思うんだったら、誰も未来を見ることなく、全員がこうやって死ぬわけ

由亜:それが良いと思う

先生:だから、それぐらい、人生全体のキャパシティの中で、今、どこにいて、何をしてる? で、ここに行くまでに精々ビジョンの10分の1でも見れたら良いいかなって。だけど、「10分の1だけは絶対作ってやる!」っていう風に考えると、とっても楽しいと思うわけよ

由亜:うん!

先生:「君が誰かは分からない。でも、もう山頂を目指そうよ! ビジョンに向かおうよ」ってこと

沙織:はい!

先生:もう個性の探求の時代はどうなんだろうね?

由亜:もう良いかな(笑)。迷路なんでしょ?(笑)

先生:自分たちが、みんなは、「その人と上手くいくか」を考える。それが夫婦の危機感ってもんだよ。いやいや、絶対関係性ってそうだよ

由亜:夫婦って関係性なの?

先生:守りに入ってる人は、そりゃ守れる

沙織:はい?

先生:野球に例えると、守りをずっと続けた所は点数は入らないってこと

沙織:可能性ないじゃん!(笑)

先生:ないよね? いやいや、相手は攻撃ばっかりだから、相手が勝つよ

沙織:勝つよ勝つよ!

先生:守って勝つことはないわけ

沙織:ないないない!うん!

先生:ないでしょ? これぐらいバカげてるんだけど、守りにいる人は気付かずに、守り抜いたと思うと思う。お互いが別々にならないこと、一緒に居られることを悩み続けると思うわけ

由亜:はは!(笑)悩み続ける(笑)

先生:だけど、簡単に言おう。お互い、守ろうと、作ろうと、創造に居ようと、受け身で守ろうと、何処にいても可笑しくなる関係っていうのは、目的が違う場合

由亜:そうね、そうだね!

先生:分かる? 目的が山頂だったら、受け身とポジティブでも山頂に行くの

沙織:うんうんうん

由亜:それ、どうでもいいね

先生:ある所から、お互い垣根が無くなってから、山頂になるわけ

沙織:なるね

先生:でも、目的が違ってたら、同じ場所に居ても必ず道は別々になるわけ

沙織:なる、なります!

先生:だから、決まってたわけ。(前の旦那)捨てることは…あ、じゃない

由亜:言葉に気を付けて!(笑)

沙織:そうです!(笑)

先生:取り繕って、一生懸命やっていく問題じゃない

由亜:違う違う!取り繕っても仕方ない


10.たかが生活 されど生活「活き活き生きる」

先生:だからLIFEVISIONって言った時に、自分たちは目標が「生活、生きる事を、とにかく元気にしていく」っていうのが、我々のいう「生活」って言葉だよ。「活き活き生きる」「生きることが、本当に、活き活きする!」っていうのが、我々の言ってる「LIFE」。「VISION」っていうのは、その「活き活き生きる」っていう事が、それそのものが、目的の会社って事だよ。だから「LIFE VISION」なんだよ。たかが生活、されど生活。この「生活」って言葉の意味が、どれだけ、とてつもなく豊かで、素晴らしいかって事は、生息人間には、分かるわけがないわけよ

沙織:生息人間…(笑)

由亜:分からん! 分からんと思う! ていうか、イメージすらしないよね

沙織:出来ないよ!

先生:愛があれば、お金があれば、時間があれば。何があればって? いやいやいや、何もなくても、やる気さえあれば! だよ

由亜:そうだよ! やる気だよ!

先生:そう思わない? このくらい簡単なことしか教えてない!

沙織:確かに(笑)

由亜:先生、やる気だけはある!(笑)

先生:でしょ?

由亜:やる気だけはある!ずっと!

先生:それが大事じゃないの?

由亜:やる気で全部やってきたって思う(笑)

先生:いや、やる気で、全然違う所に石運んでもいい。ちゃんとした所に石運んでも、やる気が無いと、下手な組み方しそうで怖い。「運びましたけど」って言われるよ

沙織:うん、言われるよ!

先生:「運んだよ! ここに置いたよ!」って。「あ、そこ駄目! ここね!」

由亜:「あ! うそー!」って言う方が良いね!(笑)

先生:うん!「でも、やる気はあるよ!」っていう方が、まだ教えようがある。間違っててもいいわけ! やる気があれば!

由亜:うん! 良い!

沙織:本当だ!

先生:そう思わない?

沙織:思う思う!

先生:どんなね? ここまで聞いて。LIFEVISIONって

由亜:面白い! ワクワクする! 楽しそう!

先生:なんか、難しい政治や経済や色々なもので、生きることが大変って思わされてると思うよ

沙織:うん! されてるね~!

由亜:思うね~! 複雑だと思ってると思う~! 生きることは

先生:あのね、種の問題だろうと農業の問題だろうと、組合の問題だろうと、シンプルに農業を支援して、食い物に困るってことは絶対有り得ないと思う! コントロールして色々な事をするから、錯覚起こしてるだけで、人間が食べるものに困らなかったら、こんなにまで人間ってピリピリしないと思うよ。だから満濃の池の話をするわけよ!

一同:あ~!

先生:食べるものに困ったら、人は何に困るかっていったら、夢に困るんだよ

沙織:夢?

先生:満腹になったら次は夢に困るでしょ、夢が無いと。そう思わない?

沙織:ああ、なるなる

先生:だけど、満腹だと幸せでしょ? 幸せな状態で幸せを作ろうって事であって、不幸だから抜けようよってことじゃなくて

幸美:違うね

先生:「保険」と「保健」の違いも話してる。生命保険の保険って文字と、健体康身の健康の保健って意味は違うでしょ? それと同じように、講演会で「健康になりましょう」ってタイトルでやると、会場に来てるのは、全員病人なんだよ。病人を普通にすることを健康って言ってるの?「健康な人を更に元気にしよう!」ってことをやってる。我々のビジネスは、どこにある?

沙織:そこにあります。「健康をより健康に」

由亜:さらに元気に

先生:うん、そうそうそう。元気でも「まだまだだな!」って所で、やりたくない?

沙織:そう! やりたい!

先生:だから、不健康な人を健康にするっていう、ビジネスじゃないよね?

由亜:違う違う!(笑)

先生:いや、誰でも健康になるけど。「とにかく、何か分からんけど、山頂に向かって歩け。それだけで全員が、普通以上の幸せ、健康っていう風になっていくんじゃないの?」て言った時に、ここだけは、やっぱり我々企業として、問題を解決するんではなくて、「新しいVISIONを作ろう」っていう事だから、そこをはき違えないようにしないと

由亜:そう思う! 問題解決じゃない

先生:栄養学的に言うと、栄養士が「何を食べたら健康になります」って言うけれども、「その前に、42km走ってきてから話そう」って思う。「その前に、自転車で180km、ツールド沖縄完走してから、食べる物の話をしよう」って思う

由亜:いや~…ありがたいしかないよ~

先生:そこで好き嫌いを言う人が居るのか?
それとも食欲がない人が居るのか?

由貴子:ないないない!

先生:間違って指まで食べそうだよ、自分の(笑)。「皿は残せよ!」っていうくらい食べそうだよね? フルマラソン走ったり、180kmをロードバイクで駆け抜けたりするような、そういうレベルで考える健康学だったら、今の栄養士が言ってるカロリー摂取の問題を、問題にするかだよ

一同:しない(笑)

先生:「ありったけ食えっ!」ってならない?

沙織:なる!

先生:だから、そういう風に人生、「フルマラソン出るよ! ツールド沖縄完走するよ!」って事に、果敢にチャレンジして、ワクワク生きてる人たちの栄養学や健康学って、果たして一般社会にある基準なのか? ってことだよ

沙織:違うよ


11.幸せの基準 健康の基準or幸せは体力!「幸せの創造」

先生:違うよね? だから、幸せの基準も、健康の基準も、食べて美味しいの基準も、全ての基準がそもそも違うとしたならばって言った時に、「フルマラソン走る前提で食生活してよね」って言ってるわけよ。「幸せになる為に一番必要なのは何か?」って、一つだけ言えっていったら、何て言う?

一同:体力

先生:うん! 体力だよね? 子育てで一番必要なのは?

一同:体力

先生:体力だよね!? 何で、心力(こころりょく)って言わないの?

由亜:心よりもまず体力(笑)。体力がないと、そんな余裕ない!

先生:無いよね? 幸せになる為に必要なのって「体力」じゃないの?

由亜:いや、ホントよ!

幸美:体力体力!

先生:それを例えば、LIFE VISIONの企業理念、「幸せは体力!」ぐらいが分かり易くない!? 幸せになりたいなら、まず体力でしょ! 「幸せは体力」って言った時に、守る、創る、生存本能、愛徳本能、ハッピースイッチ、ポジティブ、ネガティブ、受け身、この全部の違いって「行動するだけで変われる」んだよ

沙織:そうだね~! そうそう!

先生:行動するだけで変われる

由亜:だって、現実は明らかだのに

先生:変われるわけ。だか、「幸せは体力で動くことから」って言って、運動、動くと運が変わる、運動 「スポーツ、ディスポート」 、スポーツっていうのは、港から船が出るっていう「旅に出なさい、動け、運が変わる」。スポーツも運動も全部、「動いてなんぼだ!」って人生を教えてる。それで、学校の科目から体育が減る。「有り得んだろっ!」って思うわけ!

一同:ありえない!

先生:話を一番最初に戻って、「学校で、一番最初に教えなきゃいけないのは何?」って言った時に、「挨拶」。 そして、食べることの喜び、動くことで人生が変わる事の基本。こういうのが、まず人生の一番基本のベースじゃないの?

沙織:そうです

先生:その上で、学問とか何かだったら分かる。人間の基礎っていうのは、畑で動く、食べる、野菜一つが可愛くなる。こんな事から一番最初にスタートしていかないといけないでしょ? こういう事を抜きに、経済学学んで社会人は無いだろ! って

由亜:あー、これ自体が、もうそもそも架空だね!

先生:だから、それをやっぱり、自分たちのLIFE VISIONが作っていく環境が大きくなればなるほど、巻き込む人間が増えれば増えるほど、こんな人が、どんなに時代が進化しても変化してもよ変わってもよ? 「ここは変えちゃ駄目でしょ!」っていうものを、守り抜くじゃなく作り続けるっていう風にしてやっていかないと

沙織:はい!

由亜:冒険とピッタシ!

先生:でしょ? だから「LIFE VISION」

由亜:いい! これディスポートとも繋がるし!

沙織:これ、凄いね!

由亜:ワクワクしかしない!

先生:これを、今のLIFE VISIONっていうこと、生きるって言う事、で、「幸せとは体力」って言う事、これを前提に考えた時に、「幸せは体力だ」って宣言して、そこに自分たちを上げていく。そのモチベーションで「この元気の力で生きてるんか! お前たち」って言えるぐらいの所で引っ張っていかないと。社名=「生き方の基準」「生きる意味」「生きる力を創造」。
だから、LIFE VISION

 
 

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